オーガニックのバジル＆トマトの濃厚ソース 330g
消費税: ¥1,283
希少なトマト種「イタリアン」にバジルをプラス
ピザやパスタのソースとして最高です！
イタリア人の２倍のトマトの量を食べるギリシャ人。オーガニックで育てられたトマトをベースに、バジル、ニンニク、エクストラバージンオリーブオイルを使用して1900年代の初頭から作られているバジル風味のトマトソースです。トマトの甘み＆酸味にバジルの新鮮な風味は最高の相性です。
グシアリス・アレクサンドロス社は1800年代、ギリシャで小さな養蜂家としてスタートした会社です。
トマトの栽培は、記述が残って無く詳しくは分からないですが、遅くとも1900年代に入ってから、アテネとテッサロニキの中間に位置するカルジツァで始まりました。
栽培しているトマトの種類は「イタリアン」と呼ばれる現存数の少ない古い品種です。
毎年、一番良い苗やトマトを選別し、種を取り、数世紀をかけてグシアリス社のある土地に慣れた、特別な種類のトマトとして育っています。
この様に地域に特化したトマトを作る理由は２つあります。
１つ目はオーガニックでトマトを育てるためです。
グシアリス社は農場で作られた植物から出来た堆肥は使用しますが、化学肥料、殺虫剤、除草剤は一切使用しません。その為には雑草にも害虫にも負けない、その土地に合った強い品種を作り出さなければなりません。一番良いトマトの種を植え続け、その土地に合ったトマトを数世紀かけ育て上げて始めてオーガニック農法が可能だと考えているからです。
２つ目はこのトマトを世界の宝物とする事です。
グシアリス社のトマトは形もサイズもバラバラですが、輝くつやはどこにもひけをとりませんし、昔ながらのトマトの味は、現在ではとても希少となっており、格別な味となっています。地域独自の種を植え続ける事は、グシアリス社の栽培の歴史を少しずつ記録する事であり、保存する事でもあります。
毎年登場する新しい種類のトマトを育てる事より、地域独自の種を育て上げる事が世界の宝物になると考えているのです。それゆえ、グシアリス社では、毎年、このローカル種を育てたいという方達に、数千の種を差し上げています。この事は、地域種の救済を考えての措置です。
毎年、トマトの甘さが引き立つ様に育てられたトマトは、８月の完熟した頃、丁寧に手摘みされます。
収穫されたトマトがソースになるのに経るステップは、トマトの果実を残すため、
①余分な果汁と皮を分ける。②余分な水分を取り除く。③低温で殺菌する、の３つです。
最後の２ステップは機械で同時に作業します。沸騰した新鮮な果汁が蒸気となり果肉を低温殺菌します。トマトのみを使用するため、約4.5～５kgの新鮮なトマトを使用し、約１kgのソースしか出来ない程濃縮されます。
低温殺菌は1900年代初頭に開発された技術で、現在では、「香りや味が煮沸するる事で損なわれてしまうのでは？」という疑問を良く聞きます。この質問に対し、満足のいく回答を、残念ながら私たちは持ち合わせておりません。しかし、香りや味、安全のためにグシアリス社は伝統的なレシピに従ってソースを作ります。
水分を取り除くため、果肉はステンレス製のマシーンを利用して濾し、煮沸しない低温殺菌は密閉された鍋で行い、そのまま安全性の高い密閉されたガラス容器に移し、お客様のお手元にお届け致しております。このような技術と伝統の融合により、祖母が子供の頃に食べた味を、安全な環境で作る事が出来る様になりました。その風味と鮮やかな自然のトマトの色をしたソースには、保存料・添加物・人工色素は一切含まれていません。パスタやピザのソース、ディップとしてお楽しみください。
最後に、現在も養蜂は続けており、ハイクラスのホテルへハチミツを供給し、朝食やキッチンでグシアリス・アレクサンドロス社のハチミツが使用されています。
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